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異なる価値観を持った人々を理解し、他を抑圧することなく共生できる
社会環境を構築するための実践知を探求します。

望ましい自然環境を実現するためにも、私たち人間が構築しているシステムである「社会」の力が必要です。世界には多様な価値観やしくみを持った社会がありますが、それらの社会がうまく機能しなければ、自然環境も破壊されていきますし、個人の幸福感も得られません。 生活様式や生命観、対人関係のあり方などについて、自分と異なった価値観を大切にし、お互いを理解しながら共に生きるためのコミュニケーションスキルを身につけることが、これからの「社会」の中で生きる一人ひとりに求められます。 このような能力を身につけ、幸福感をもてる社会環境を構築するためには、思想や、社会問題、コミュニケーションやそのツールである言語についての理解が必要です。そこで、社会共生科学課程では、次のような視点から、魅力ある科目を多数配置しています。

これらの科目を、学問の境界を越えて受講することで、人間社会の問題をさまざまな角度から理解し、解決への道筋を学修していきます。また、社会調査実習などのプロジェクト遂行型の演習を実施し、実践力を積極的に養っていきます。

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