心理療法での心の動き 川原 稔久 教授 心理療法での心の動きをイメージや身体を手がかりにして研究。 心理療法とは表現を通して心の動きを自覚する営みです。そのなかで、絵を描いたり、夢を見たり、箱庭を置いたりするときに、心の動きに気づくという現象があります。このような、言葉以前のイメージやからだの感じを手がかりに心の動きを自覚する現象を、主に事例研究という方法で研究しています。 教員より 直観的なイメージやからだの感じが、生きることへの智恵に関わると感じています。