研究テーマ

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数の空間表象に関する発達的研究

岡本 真彦 教授

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子どもが数をどのように捉えているのかを実験的手法を用いて探る。

私たちの頭の中には,心的数直線と呼ばれる1から9までの数がならんだ「ものさし」があると言われています。この頭の中の「ものさし」は,どのような過程 を経て形成されているのでしょうか。いろいろな年齢段階の子どもたちに,数を見て判断するという実験課題を使って,その形成過程を探っていきます。

教員より

5という数は,子どもにとって特別な数なのです。それは,どうやら指の数が5本であることと関係しているようです。